セイコー5の歩度調整

私が今愛用しているセイコー5(7S26Cムーブメント)ですが、先日温泉施設の脱衣所で落とした拍子に、時刻が1日で3分くらいズレてしまうようになってしまいましたので、歩度調整を行いました。
今はAmazonで中華製の安い治具が手に入りますので、別段難しい事はありません。
強いて言えば、拍子を合わせる方法をどうするかです。
7S26Cムーブメントの場合は1秒間に3往復6拍、1分間360拍(360bps)となります。
今は良い時代になったもので、スマホのマイクで音を拾い、計測してくれるアプリがあります。
Clock Tuner
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.athumbsoft.pendulumtuner&hl=ja_JP

スマホのマイク部に時計を近づけて、このアプリで時計の拍を計測します。
(高感度な外部マイクを使えばより精度が良くなると思います)
とりあえず調整前
PB132303.JPG
なんちゅうビートを刻んでんの・・・ってくらいズレてます。
狙うのはここの、2本生えてる角状の突起。
調節方法はググればいくらでも出てくるので割愛します。
PB132310.JPG
中華製2000円弱のメンテナンスキット
PB132311.JPG
専用レンチで引っかけて開封して調整していきます。
PB132312.JPG
突起を微調整して、その都度スマホで計測していくと・・・
PB132313.JPG
この時は運良くドンピシャなビートを刻むことが出来ました。
(微妙に片振れしてますけどね・・・w)
Screenshot_20191112-150201_Clock Tuner.jpg
もちろん気温や角度や衝撃によってまた時刻のズレは発生しますので、都度修正が必要になります。
封をする前に防水の為にまずリング部分の皮脂等の汚れを麺棒で拭い落とし、ガラス面内側をカメラレンズのブロワーを使って埃を落とし、Oリングにシリコングリスを麺棒で薄く塗り込んで、封じます。
フルデジタルな電波ソーラー時計とは真逆の、メカニカルな時計でした。
(もちろん時刻合わせはNTPと同期させてるPCの時計で合わせてますが、セイコー5は秒まではきっちり揃えられません)

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