VAIOのドライバーとユーティリティ

さて、昨日に続いて例のVAIOです
SONYの嫌らしいところは、独自のデバイスがてんこ盛りで汎用的なコントローラのドライバじゃ当てきらないってところがあります。
昨日の記事では、チップセット、LAN、サウンド、グラフィック等、一般的なデバイスはそれぞれのコントローラーベンダーからダウンロードしたドライバーを使用しました。

そのままではVAIOの付加機能が全く使えません。
例えば、AVボタン(再生やら停止やらCDEject等のボタン)や、本体に付いてるボリュームコントロールキーが全く使えません。
VAIOの場合、Sony Shared Libraryという共通のDLLがあり、それを利用してVAIO Event Serviceやボタンコントロールなどをしています。
それも共通DLL以外は、機種ごとに個別に設定。
汎用性は全く有りません。
姉妹機レベルでは共通ですので、そのあたりから引っ張ってくることに。
もちろんSONYの国内サーバにはそんなのは公開されていません。
良くてアップデートプログラムの一覧として出てきていればラッキー程度です。
米国では公開されていますが、インストールプログラムがモデルナンバー照合して該当機種でないと入れられないような細工がされてます。
汚いぞSONY。
そんなSONYですが、一カ所あるんです。
ftp://ftp.vaio-link.com/pub/Vaio/Original/
ここに欧州SONYが出してるVAIOのドライバーやユーティリティがごそっと揃ってます。
もちろん型番の類は日本のモデルと一致する物はほとんどありませんが、似たような仕様から探すことが出来ます。
今XPを入れているVAIOは日本での型番が VGN-TX92PS です。
似たような仕様や外観写真などからほぼ同一の仕様と思われるヨーロッパモデルが
VGN-TX3XP です。
なので、上記FTPサイトからVGN-TX3XPのユーティリティを拝借して当てることで
最低限の独自機能復活!
もちろんリカバリで戻すわけではないので、日本モデルに付属していたソフトの類は戻りません。
あくまでデバイスドライバやコントローラーレベルまでは戻せる形になります。

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