Dトラッカーメンテナンス、フォークオイル交換、フロントブレーキディスク、パッド交換

先日Dトラで走っていると、フロントのブレーキング時に違和感を感じました。
ゴリゴリゴリっとした感触。
はい、その状態でうすうすは解りましたが、いかんせん出先で自宅から20kmの距離。
エンジンブレーキとリアブレーキだけで帰宅します。
それでもやはりフロントブレーキをクセでかけてしまうので、ディスクをガリガリガリ。
はい、フロントブレーキパッド、お亡くなりでございます。
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ディスクガリガリ
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というわけでパッドとディスク、どうせ外すならフォークオイルも交換となりました。
なお、記載してあるやり方は全て我流ですので真似をされて被害等が有っても一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
交換部品一式
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具材だけで1.5万くらいでしょうか。
安いディスクをチョイス。
純正ディスクはカワサキのパーツ検索で2万と出ましたので社外品にしますw
ブレーキパッドはインプレッサでも使っていたプロジェクトμのECO SPORTS Revo PADをチョイス。
(なおインプはTYPE HC+を使っていましたがダストが多いので今はENDLESSのSSYをつけてます)
ウマ掛けをして前輪を上げます。
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ちゃちゃっとフロントアクスルシャフトを外してホイールをリムーブ。
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ブレーキキャリパーはホースにテンションがかからないように紐で吊っておきます。
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ブレーキパッドを外すと・・・
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(゚∀。)あんぎゃああああああ
もう完全にパッド部分が無くて基部の鉄板ガリガリです。
そして・・・
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(゚∀。)あびゃびゃびゃああああ
倒立フォークの宿命か、跳ねた土石でフォークのメッキに傷がついて点錆びだらけに。
この状態でフォークのオイル交換をやったら一発でシールをやってしまいますので、カッターナイフの刃で無い部分で浮いた錆びの山をこそぎ落とします。
通常の走行でフォークのストークが達する部分ではないので、走行には問題はありませんが、オイル交換するときは最下段までアウターパイプを下げるので、錆びがあると必ず引っかかります。
抜本対処するなら再メッキしてもらうか、もうインナーチューブを新品に換えるしかありません。
お高いですよ!
ということで、錆びをこそぎ落としたら手の腹で派手な突起が無いかを確認して、あったらガリガリと削ります。
気休めですが、AZの錆び落とし剤を塗布して10分くらい置いてから拭き上げ。
ステムにはまった状態のままで、トップに30mmのメガネレンチをかけて一発緩めておきます。
一通り終わったら、ステムから外します。
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トップを外してびよ~ん
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トップキャップをインナーロッドから外すのに、バネの隙間から安物のスパナを填めてトップキャップを外します。
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ひっくり返してフォークオイルをダバダバと抜いていきます。
逆さまの状態でインナーロッドを上下させてひたすらオイルを抜きます。
あとはしばらく放っておきます。
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続けてブレーキディスクの交換へ。
ガリガリのディスクを止めてる4本のヘキサネジを取ります。
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ネジロック剤べったりなのでキツイ・・・!
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とりあえず新しいディスクと古いディスクを重ねて、ネジ穴の位置や外径など間違いがないか確認。
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このヘキサネジはテーパーがかかってるので、センターを出せるようになってます。
自動車のホイールを留める時のように、対角で留めていきます。
なおトルクはサイト回りして調べたところ、23~25N・mあたりを指定されてるようなので、25N・mでトルクレンチを設定。
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ついでに、昨年末にグリス充填し直したベアリングの状態を確認。
Cリングがハマってるので工具で外します。
前々から必要な工具は順次買ってるので、要所要所で大活躍w
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綺麗なウレアグリスのままかなーと思います。
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はみ出たグリスを拭き上げて封。
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反対側も確認
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問題なし!
というわけでブレーキディスクの取り付けは終わったのでフォークオイル注入へ。
オイル量は既定では 519ml ±4ml
油面でフォーク上端から 114mm ±2mm
ということで、完全オーバーホールなら内部に残留した油がないのでメスシリンダー計測で油量きっちり入れられますが、オイルだけ交換なので油面で揃えることにします。
とりあえず500ml程度を計量カップで適当に分けて、注ぎ入れます。
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インナーロッドを上下にゆっくり何度も出し入れしてエア抜き。
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左右いれ終わったらまた立てた状態で放っておきます。
ブレーキの方に戻り、リザーバタンクの蓋を開けて、残油を除去。
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キャリパー側のピストンを奥側に戻します。
古いパッドをピストンに当ててクランプで締め付けてピストンを戻します。
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リザーバタンクにオイルが戻ってくるので、また古いフルードを除去。
とりあえずこの段階でフォークに戻ります。
ここで油量調整のスペシャルツール登場!
じゃじゃーん!!
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スポイトです。
85円とリーズナブルw
114mm ±2mmですので、112mm~116mmの間を油性ペンでマーキングして、油で落ちないように上からセロテープで覆っておきます。
ちゅーっと吸っていきます。
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指定位置までくるとエアを吸い込むので解ります。
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垂直がきっちり出てないと油面も宛になりませんから、何カ所かでエアを吸い込むまで同じ事をします。
なお少々漏れる事を見越して112mmに合わせました。
バネを入れて、インナーロッドとトップキャップと繋げるべく、再びナット部分にスパナをかけますが、ナットの面とスパナの面を合わさずに、角をひっかけてナットがスパナにハマらないようにします。
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あとはバネをグルグル回して行くと、ロッドの頭がこんにちわ。
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トップキャップをロッドに接続してキュッと締め付けて終わり。
あとはアウターチューブにトップキャップを手でとりあえずはめ込み、バイクのステムにフォークを取り付け。
左右とも頭1mmほど出る状態に。
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ステムに取り付けてボルトを締めて固定。
そしたらまずキャリパーをフォークに取り付け。
ピストンが引っ込んでるのを確認。
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ブレーキフルードの排出の為にドレンにホースを接続し、メガネレンチをかけておきます。
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ブレーキパッドにモリブデンラバーグリスをシュッと一拭きして組み付け。
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使ってるモリブデンラバーグリスは
住鉱 PRO 771 モリブデンラバーグリススプレー
前載っていたインプレッサの時から使ってるのでかれこれ購入して10年くらい経ってるような代物ですが、まだたっぷり残ってますw
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ホントは耐熱シリコングリス欲しいんですけどね・・・w
写真撮ってませんが、ブレーキパッド固定ピンの、パッド接触部分にもグリスを塗布します。
パッドを取り付けてディスクが入る隙間をつくって上げたら、ディスクがするっと入る角度で差し入れて、アクスルシャフトを入れて前輪を固定します。
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あとはもうブレーキキャリパーのドレンを開け閉めしつつブレーキレバーニギニギしてフルードを交換。
最後にアクスルシャフト固定の4箇所のボルトに固定金具を入れてナットを締めていると・・・
パキン・・・
ふぁっ!?
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(゚∀。)あばばばばばばばばばば
ボルト折れたったwwwww
LINEでそのことをネタに話していると、自動車整備士(Ninja250乗り)の友人がカワサキ特約店に寄って交換可能か聞いてみて貰ったところ、両側にネジ切られてるスタッドボルトで取り外せると判明!
ダブルナットで外せとのことですが・・・
えー、ナット2個ハマりません!
板ナット使ってみても、2個目がかかりません!
万事休す・・・?
この手の整備や修理では邪道なやり方します。
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パイプレンチ最強!
一発目の回転で強く噛んでいたのが緩んだので、あとはウォーターポンププライヤで取ります。
今までついていたナットもだいぶくたびれてるので、適当なM6のナットとワッシャで3箇所、折れたところはM6のボルトで仮止めしておきます。
先述のカワサキ特約店に代替できるスタッドボルトを発注しておいてもらい、後ほど届いたらM6ボルトを外してスタッドボルト入れ直します。
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本日はこれにて終了!
それにしても今年下半期に入ってボルトがよく折れますねw

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