渋川市周辺 佐久発電所放水口、板東橋、坂東大堰合口

今日はちょっとボリュームが有ります。
先日のblog更新の末尾にも書きましたが、渋川の防災行政無線にて下記の告知がありました。
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東京電力佐久発電所放水口及び群馬県田口発電所第二放水口では、明日、2月9日午前8時30分から3月2日午後5時まで最大毎秒70トンの水を放流します。
川へ行く人は十分注意してください。
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と言うことで行ってみましょう。
場所は主にこの地図の一帯になります。

まずは坂東橋の袂から。
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ここは取水堰となっていますが、今は板東橋の再塗装工事と、用水路補修の工事とが同時並行しています。
板東橋はワーレントラス橋なのですが、塗装工事でがっちりと養生がなされていて今は姿を見ることは出来ません。
板東橋の下に有るアーチ状の堰ですが、ここも実は内部が水路になっていて、次に紹介する取水口か佐久発電所の放水の一部を分水して利根川西岸に渡しています。
この水路は天狗岩用水となりますが、本日はこっちは割愛します。
旧板東橋の橋台がサイクリングロード脇に残っています。
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対岸にも同じく橋台が残っていますが、対岸からはほとんど目視できません。
目に付くのはこちら
坂東大堰合口
P2120042.JPG
この取水口は先述の天狗岩用水、そして広瀬桃木用水、大正用水の予備取水口となっています。
どのような運用をしてるのか解りませんが、橋を通る度に信号待ち中に眼下を見ると、取水口に向けて水流があるので普段からここで取水はしているようです。
ここでちょっと上流部へ目をやると
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廃トンネル
これは清六新道と呼ばれる明治期の道路を、佐久発電所工事の時に拡張工事をしたときに作られたトンネルです。
2004年にこのトンネルに潜り込んだことがありましたが、その時からポータルは半分欠損してました。
ただ、それより前、30年くらい昔はまだ左側のポータルが残っていた記憶があります。
その間に斜面崩落に巻き込まれて欠落したと思われます。
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ここからちょっと2004年に撮った清六新道トンネルの写真
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この頃既に左側のポータルは有りません。
2004年終わり
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そして更に上流
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この2門の水門が佐久発電所放水口
右側は内部の制水施設への入り口
中洲のせいで放水口が全く見えない・・・!
残念
普段はここからは放水はせずに、水路隧道の内部で途中二手に分かれて2本とも水路として下流に向かいます。
うち1本に先述の板東大堰合口の取水が合流します。
というわけで橋まで戻ります。
西側
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渡った先の東側
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東側の右側に開けて建物が建っているルートが旧橋へ至る道路跡です。
そしてその道路から右へ分岐する細い道が清六新道~佐久発電所工事道路の跡です。
工事の為に制水板を外してますので、そこから勢い良く水が流出してます。
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普段取水するときはこのコンクリートの柱の間に制水板を填めて堰にしています。
この清六新道跡から北を望むと
子持山と、岸壁に見える隧道跡
佐久発電所放水口がほんの少し頭が見えるだけ
P2120049.JPG
西を向けば
榛名山
夜のうちに降雪があり、その雪解けのせいか水量が多くなり、中洲へ至る為の工事用仮設道が一部決壊してます。
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板東橋周辺はこの辺で
続きは広瀬桃木用水、大正用水上流部の施設です。

渋川市周辺 佐久発電所放水口、板東橋、坂東大堰合口” に対して1件のコメントがあります。

  1. 矢嶋 幸男 より:

    ランスさん、初めまして。
    4月24日利根川サイクリングロードを走っていると、坂東橋上流の広桃用水取水口の上流に屋根の掛かっている水門が見えました。
    何の為の水門かと不思議に思っていたのですが、ネット検索しているうちに、ランスさんの記事を拝見し、謎が解けました。
    普段、車からは解らなかった事なので新発見です。
    ありがとうございました。

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