箱島発電所、箱島湧水

毎度の事ながら発電所シリーズになってますw
今は渋川近郊の発電所全てが点検と補修の為に水路から水が抜かれてますので、今がチャンスなのです。
というわけで本日は東吾妻町(の旧吾妻郡東村)にある箱島発電所と、日本百名水の一つ箱島湧水へ行ってみます。
まずはサクッと上部水槽から。
こちらも水がほぼ抜かれて、工事機材が水路内に鎮座しています。
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余水吐と沈砂構造、そして今は排砂ゲートから排水中
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導入口のスクリーンは引っかかったゴミ等を電動で除去できるようになってますね。
流入部には工事用の配管が何本も入り込んでます。
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グイッと曲がって水圧鉄管に
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至は発電所建屋
箱島発電所の銘板
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水圧鉄管は途中で分岐して2本が発電所へ、細い1本は余水です。
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排水口はちょっと見えにくいですが、ギリギリ覗けます。
今は余水吐からの水がジャバジャバ出てきてるだけです。
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発電所の横には真新しい箱島線1号鉄塔
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箱島発電所脇で行われているバイパス道路工事のところで、四本のコンクリート柱を撤去していましたので、恐らくそこが旧1号鉄塔が建っていたところでしょう。
繋がるのは送電用の変電設備
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素人目にはフツーの三相の変圧器と断路器
遮断器は変圧器に内蔵でしょうか。
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端の方には用途廃止お役御免になって鎮座している変圧器
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よーく見ると、接続端子が2本・2本しかない。
三相交流で言うところのV結線ってやつでしょうか。
YだΔだVだと理屈だけは解りますが、論理的なところはまるっきり解りません。
その辺はプロの方に任せますw
続いて取水・放水口へ
大抵の発電所は放水口近くに必ず取水口もあったりします。
取水をしていないのでメインゲート開けっぴろげ。
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すこし砂礫の流入があります。
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こちらもスクリーンと、排砂ゲート
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上流部では何かしらの工事をしています。
ダンプカーが何台も往来していました。
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ゲート先は減勢工代わりのコンクリートブロック
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取水口から取水された水は暗渠を通って沈砂池へ出てきます。
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ゲート跡が残る右側が次へ続く金井発電所へ至る水路
左は吾妻川への排砂兼放水口
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放水口ゲート、レトロなブロック組とアーチ
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そのまま吾妻川へ直結
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沈砂池を通ってきた水路はここで箱島発電所の排水が合流してきます。
左が取水口側、手前側が箱島発電所からの水路、右が金井発電所へ行く水路となってます。
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こちらはトイメンから
左が箱島発電所から、中央が取水口からになります。
取水口側は昔はゲートが有ったようですが、今は撤去されています。
こちらは夕方17時近くになってたので、作業員の方が水路隧道からちょうど出てきてた所でした。
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この水路はこのまま金井発電所へ向かいます。
ということで、箱島発電所はこれで終了。
次に向かうは
日本名水百選の一つ、箱島湧水
だいぶ汚れた現地案内板
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なにやら工事中ということで、詰め所が駐車場脇に出来てました。
舗装路のどん詰まりを直進してる未舗装路が湧水へ行く道です。
単管バリケードがありますが、これは車両進入の制限のためなので、徒歩は進入OKです。
右の少し登った先に駐車場となってます。
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数百メートルほど路面の悪い未舗装路が続きます。
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歩いて行くと、明治時代に作られたダム跡と、右側に湧水が流れ落ちる滝が出てきます。
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なおこの説明版、昔はアースダムと記載がありましたw
アースダムは土砂だけのダムなので、明らかに記載ミスでしたが、改訂されました。
明治期にこのダムから取水された水は初代箱島発電所で発電に使われていましたが、その後発電所が廃止され、このダムもダムとしての用途は廃止されてます。
今は箱島湧水の澄んだ水を飲料水としてボトリング、魚の養殖、ホタル生息地の水源として取水する為に活用されています。
ダム本体は中央に排砂吐を持つロックフィルダム。
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排砂吐の先は少し石組みが崩れちゃってますが、このまま沢となってます。
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さて、なんの工事をしてるのか看板を見てみると・・・
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えっ?また発電用に取水ですかっ!!
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発電用として作られたダムが廃止されて、また発電用の取水口として復活するという地味に嬉しい事に。
真新しい取水設備が出来てます。
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堆砂吐、発電用取水口、用水用取水口と並んでます。
湧水は絶えず滝となって流れ落ちてます。
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この水源はというと
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こんな岩の隙間から湧き出ています。
台場があり、そこで水汲みができるようになってます。
手ぶらで訪れた方用にカップも置いてあります。
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その隣には、箱島不動尊
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神奈川で学生生活をしてた時は帰省する度にこの水をポリタンクに何本も汲んで、飲料水として使っていました。
とても美味しい水ですので是非一度訪れて見て下さい。

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