金井発電所・変電所、渋川発電所、続・上越幹線13号

本日は東京電力 金井発電所と渋川発電所に行ってみます。
まずは金井発電所を吾妻川対岸から
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藪であまりはっきり解りません・・・w
この近辺は、金井発電所併設の変電所に出入りする特高線がひしめき合ってます。
吾妻川線の銘板
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上毛幹線(左)と吾妻川線(右)
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金井線(北橘線併架)
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今度は金井発電所の上部へ。
県道脇の高台から直下の変電所に急降下する送電線
箱島線(左)と上越幹線(右)
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後ほどにも書きますが、更新されている上越幹線の鉄塔は皆ブラウン色のような防錆塗装でしょうか、色が付いてます。
工事中の上越幹線
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県道の脇に用水路が出てくるのですが、こちらも藪で解りにくいです。
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用水路名は南牧天王川用水
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暗渠を通って用水路が顔を出します。
ここのポータルが素晴らしい!
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鉄道用隧道と見間違うほどの石組みを持つポータルです。
扁額はありませんが、翼面に左右額縁状の構造物が特徴的
本来はアーチ上に作られる帯石と思われる水平の石組みが水面に合わせて配置されてます。
水路内は対向側から入ってきたであろう工事用車両が留め置かれてるのと、排水施設が稼働しています。
ここも沈砂池構造と、バイパス放水路水門があります。
次の写真では見えませんが、左側に発電所に至る水圧鉄管の経路があります。
右側は余水吐。
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この水路の南側は上信自動車道金井バイパスの工事が進んでいます。
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水路の工事は、この金井バイパス建設に伴う導水路対策工事とあるので、隧道内で補強工事を施してるものと思われます。
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今度は発電所建屋の方へ降りていきます。
発電所建屋外観
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発電所と変電所の銘板
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東京電力の諸々の分社化によって、発電所は東京電力本体が継承した東京電力ホールディングス所属、変電所は送配電を管轄する東京電力子会社の東京電力パワーグリッドの所属です。
この変電所に東西南北からいくつもの送電線が接続されています。
南から接続してるこの鉄塔、銘板には上越幹線1とあります。
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じつはこれ、元々は群馬幹線1の鉄塔です。
上越幹線は何回も取り上げている通り、増強工事中の為、旧群馬幹線の経路を流用して吉岡までバイパスしています。
そして金井発電所/変電所脇にはJR東日本吾妻線が走っています。
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吾妻線をアンダーパスできる小道にはこのような美味しいポイントも
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左側は変則的な積み方ですが、アーチ部はほぼ小口積みでカーブしてます。
これは橋台や橋脚ではありません、小道に沿って壁を構成してるだけです。
ガーダー橋をアンダーパスしているので、真下から橋を望めます。
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吾妻線と道路の下を発電し終えた用水が下ってきます。
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左側は上部水槽をオーバーフローしてきた余水が合流してきます。
直進側は吾妻川へ至る放水路、右側はそのまま暗渠になって渋川発電所に向かいます。
放水路側は一部用途廃止された水門の跡もあります。
その脇にはこちらも余水吐
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こちらは現役の放水路を制御してるスライドゲート
なんと木板製です。
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発電し終えた水が出てくる放水口
こちらも物々しいポータルです。
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続いて金井変電所
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金井線(北橘線併架)
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吾妻川線
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この2本は最初に対岸よりお伝えした特高線です。
左より、見切れてる上越幹線、1回線3本の箱島線、一番手前は上毛幹線、右から来てるのは水上線。
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水上線の最終鉄塔158-1番鉄塔みたいに、変電所の近くには変電所に繋ぐ為に変態的な構造をしてる鉄塔が少なくありません。
美味しいビューポイントですw
と変電所回りを撮っていたら、吾妻線にタキシードボディの凄いヤツ(でも交流カットされちゃった)、E651が回送で通り過ぎていきました。
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E651が過ぎて、改めて水上線、158番と158-1番
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なお、上越幹線はその名の通り昔は新潟(越後)から直接南下してきてたのですが、途中で変電所を挟むことになって分断されてます。
この水上線が昔は上越幹線として新潟から来ていました。
続いて渋川発電所まで至る水路
暗渠を通ってきた水路は一旦開渠となって進んでいきます。
渋川発電所から金井変電所へ至る渋川線の特高線と、JR吾妻線が併走しています。
なお道路も一応併走していますが、未舗装のダート道です。
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開渠になるところでこちらもポータルが良い感じの作りです。
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再び暗渠、開渠となって、渋川発電所まで来ます。
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国道291号(旧17号)を逆サイフォンで跨いでます。
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サイフォンの道路側は大正時代に建立された慰霊碑や石碑があります。
高さを稼ぐ為に、水路は連続アーチとなってます。
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最後の径間だけ空いていて、通れるようになってます。
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渋川発電所の手前にも祠と慰霊碑があります。
こちらの慰霊碑は平成9年に建立されてます。
発電所に降りる鉄管2本
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発電所建屋
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こちらはタービン後の排水がダイレクトに拝めます。
(今は水を止めてますので流れてません)
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送電施設
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奥に隠れてしまいましたが変圧器、遮断器、断路器、それと避雷器でしょうか。
撮影ポイントが近すぎてダメですね。
反対側は水路が分岐
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左側のゲートが閉じてる側が、佐久発電所へ至る水路、右側は吾妻川への放水路です。
恐らくこれが渋川発電所の上部水槽余水吐からオーバーフローしてきた水の水路だと思いますが、いかんせん浅い。
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佐久発電所側の水路は、吾妻川からの取水施設と、吾妻川を渡す為の逆サイフォンにもなってます。
左に見える連続アーチが吾妻川からの取水部分です。
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こちらは吾妻川の堰
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今は取水もなにもしてませんので、メインゲート全解放
こちらも地味に沈砂池構造になってます。
中央の小さい2連ゲートが排砂ゲートかと思われます。
右のスクリーンのついてるゲートが取水ゲート。これが先の写真に映ってた取水口です。
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右にあった放水口は暗渠となって吾妻川へ合流していますが、その合流部は直接は撮影できず。
対岸か、国道17号鯉沢バイパスから望遠で撮るしかありませんが、今回は撮ってません。
放水口合流部分ではカモと思しき鳥が羽休め。
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そして帰路、毎度お伝えしてた上越幹線13号鉄塔の続き
なんと新しい鉄塔が建ちました!
新しく建てられている鉄塔は皆ブラウン色をしています。
金井変電所直上の鉄塔もそうでしたね。
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旧15号の方では碍子の懸架と送電線の敷設もされてますので、まもなくこの鉄塔にも懸架工事が行われるものと思われます。

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